国は地盤情報を管理、公開すべきです。

何年も土地探しをしてきて思った事を書いておきます。


希望の土地

家を建てるに当たって、土地探しをしていましたが、いくつか条件があって難航してました。
条件:
①駅徒歩10分圏内
②60坪以上(田舎なんで)
③第1種住居地域
まぁ他にも細かい条件はあるのですが、これだけで既に高望み状態なんで書きません。
駅徒歩10分というのは、私的に外せない条件でした。
これから空き家が増えると言われているのに、駅徒歩10分を越えたら、こんな田舎で誰が買うと言うのでしょう?
将来どうなるか判りませんが、少なくとも売れるだけの魅力が無ければ、資産価値は限りなく0になってしまいます。
だから、これだけは絶対に外せない条件として探していました。
(将来、完全無人運転車が実現したら、価値観の転換があるかも知れませんが)
まぁそんなこんなで、数年掛かりでなんとか探しあてたのですが、土地の地盤改良が要るかどうかが買う段階では判りません。
一応は有料のサイトとかで調べられるのですが、その土地そのものではなくて、近隣の調査結果だったりするので、あまり参考にならないのです。(地盤は数m違うだけでまったく変わるときもある)
色々と不動産屋に相談などもしましたが、地盤改良が要るかどうかは、地盤調査が穴空けてやる関係で購入後になってからしか調べられませんでした。
不動産屋にしてみたら、もし調査して軟弱地盤だったり、家を建てるのに適してない地盤だった場合、間違いなく価格交渉に巻き込まれる為、そんなもんに協力してくれるはずもありません。
結果として、土地の購入者が将来のリスクを背負って購入することになるわけです。
正直、こんな状態で良いの?と思いますが、需要は減っても無くなりはしない業界なんで、自助努力でどうにかなる問題では無いでしょう。

地盤情報の公開

そこで、標題になるのですが、不動産業界には期待出来ず、一般消費者が一方的に被害を被っている現状の打破には、地盤の情報を国が管理、公開するしか無いと考えます。
不動産を売る際には、地盤調査を行った上で販売することをルール化し、この情報が無い場合は不動産取得税等の減額措置が受けられない様にしてはどうでしょう?
地盤情報を公開するということは、場合によっては土地の価値を棄損することに繋がるかも知れませんが、もし棄損するようであれば固定資産税を減額するなどしてある程度はカバー出来ると思います。
それよりも地盤情報の公開によって、本来建築に適さない土地に建てた結果起こるような被害を防止出来ると思います。
恐らくは昔からの商習慣でこうなっているのだと思いますが、今の仕組みでは土地を買う側が一方的にリスクを負っておると感じます。

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